2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

9月にみた映画

9/1「アワーミュージック」 9/1「クリーン」@吉祥寺バウスシアター(爆音上映) 9/2「ウェス・クレイヴン's カースド」 9/2「スクリーム」 9/3「クリスマス・ストーリー」 9/3「ブレインデッド」 9/4「ダーク・スター」 9/5「マチネー/土曜の午後はキッスで始…

ブローン・アパート

ベストセラー小説「息子を奪ったあなたへ(Incendiary)」の映画化作品。 ユアン・マクレガーが出てることから察してくれというような映画だった。原作の小説を読んでないし、この監督の「ブリジットジョーンズの日記」も観てないんで、あんまり偉そうなことは…

夜よ、こんにちは

イタリア最大の事件と呼ばれた、アルド・モロ元首相誘拐事件に基づいた映画。 監督は「愛の勝利を」のマルコ・ベロッキオ。平気な顔して過剰なことをやってくるというか、なんというか。 贅沢な映画だなあなんて思いながら、ぼんやり画面を眺めていたら、急…

トゥルー・グリット

コーエン兄弟の映画は苦手だ。毎度毎度過剰なハッタリを利かせて、語るのは説教臭い“気の利いた小話”。うんざりだ。ただどうもこの「トゥルー・グリット」は様子が違う。コーエン兄弟なのに普通の映画を撮ろうとしてる。4月に劇場で観た時に、なんていうか普…

ブレインデッド

ピーター・ジャクソンを一躍有名にしたカルト作。 カンフー神父や、エンディングで流れる「The Stars and Moon」での転調などぐっと来るところもあって、面白がろうと思えばいくらでもといった映画。このころのP・ジャクはサム・ライミをもっと童貞っぽくし…

クリスマス・ストーリー

イビツでフクザツ、うっかり暗くなってもおかしくないキツイ家族の物語を、デプレシャンはどこまでも軽快に語る。ドキュメンタリックなカメラを急に挟み込んだり、あまりにバカな演出で笑わせたり、とにかくやりたい放題で楽しすぎる。身勝手すぎる登場人物…

ウェス・クレイヴン

「ザ・リッパー」が良かったので、同じウェス・クレイヴンの「ザ・カースド」と、今更ながら「スクリーム」。三本観た感じでは、どちらかといえば男より女が強くて、中でも動ける女は活躍する。トイレの陰口と電話(携帯?)もポイント。殺しはナイフ、血は多…