エターナル・サンシャイン

見逃してた『エターナル・サンシャイン』を。

無口で自分の気持ちが話せないジム・キャリーも、ドリューをやりたくてたまんないケイト・ウィンスレットもかまわんけど、二人が幸せなカップルだったころをしっかり描く気がないんなら、こういうすれ違いものに手を出すんじゃないよとしか思えなくて無性に腹が…。そういう部分のドラマは見る側の記憶で補ってって手抜きでしょ。
凍った湖の上で二人が手を繋いで横になってる姿は素敵かもしんないし、そんなロマンチックな記憶は誰しも持ってるかもしんないけどさ、そんな共感を呼び起こすような画を並べるだけでごまかそうとすんなよ。
実際はこうだよね、みたいな演出で小さくまとまってんのも気に食わない。

久しぶりにヤな映画見た。やっぱミシェル・ゴンドリー嫌い。二度と見ない。