50/50 フィフティ・フィフティ

TOHO渋谷で「50/50 フィフティ・フィフティ」。
これはとっても良い映画。これは受ける。みんな褒める。バンザイだ。
ソ、ソツがない…。

ガンを宣告された若者の物語を、おかしくも悲しく、軽く巧みに描ききってる、と思う。困った。

ところどころウッチャンに見えて仕方ないんだけど、ジョセフ・ゴードン=レヴィットはかなりの当たり役。てか配役全部がお前しかいないってほどバッチリ。
アナ・ケンドリックとかさ、前から巧かったけどまた凄みを増してるよね。
セス・ローゲンとかアンジェリカ・ヒューストンとかの飛び道具も巧く使ってて、ちょっと憎たらしいほど。

なんていうか、出てる奴らの事がどうにも好きになってしまうんで、
また会いたいなーって見てしまいそうな、そんな映画だった。
普段あんまり映画見ない人に、最近なんか良いのある?って聞かれたら、
今年はこれ進めとけば間違いないような気がする。




2011年12月1日 日本公開/アメリカ/98分
監督:ジョナサン・レヴィン/出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲン