ピザボーイとコンテイジョン

今日は109シネマズMM横浜で「ピザボーイ」と「コンテイジョン」。
予告を見てて気付いたんだけど、「宇宙人ポール」を1月7日からやるってことは、「タンタン」「ミッションインポッシブル」と合わせて、奇跡のサイモン・ペグ三本立てが可能…なんて素敵な正月なんだ。
他にもイーストウッドやらフィンチャーやらの予告もあって、今から楽しみ。


先に見たのは「ゾンビランド」コンビの最新作「ピザボーイ」。あらゆる意味で駄目、スケール小さい、ジェシー弱い、でも好き。バカ祭。ただ劇場の音が小さすぎた。たぶんルーベン・フライシャーはもっと乱暴に鳴らしたいはずなんだけど、音が届ききらないんで突き抜けない。ビールいっぱい飲んで、爆音で見たいなあ。エンドクレジットの後におまけがあったらしい。


コンテイジョン」、まあ普通。ソダーバーグにしてはましな方。
パンデミック、パニック映画で、オールスターキャストなんだけど、地味に淡々と進んでいく。それはそんなに嫌いじゃないかなと思うんだけど、これってとこもない。まあ、最後まで飽きはしない。ラスト付近のマリオン・コティヤールのあの感じが、ソダーバーグの熱のなさを表してる気がする。結局ソダーバーグはこれで何をしたかったんだろう。
頭の皮めくれようが鼻につくグウィネス・パルトローは偉大だ。




2011年11月3日 日本公開/アメリカ/82分
監督:ルーベン・フライシャー/出演:ジェシー・アイゼンバーグ





2011年11月12日 日本公開/アメリカ/105分
監督:スティーブン・ソダーバーグ/出演:マット・デイモン、ジュード・ロウ