2011映画ベストテン

年の瀬なのでベストテンでも決めようかしらと思ったら、意外と大変。結構真剣に悩んでしまった。上の方はあっさり決まったのに、下に行くにつれあれもこれも…十本なんて無理でござい。ヘッヘッヘッ二十三本もブチ込んでやったぜ。
一応今年公開、映画祭上映の新作から。

1 「ファンタスティック Mr.FOX」(2009 ウェス・アンダーソン)
2 「アンストッパブル」(2010 トニー・スコット)
3 「パレルモ・シューティング」(2008 ヴィム・ヴェンダース)
4 「マイキー&ニッキー」(1976 イレイン・メイ)
5 「引き裂かれた女」(2007 クロード・シャブロル)
6 「ピラニア 3D」(2010 アレクサンドル・アジャ)
7 「刑事ベラミー」(2009 クロード・シャブロル)
8 「名前のない男」(2009 王兵)
9 「キラー・インサイド・ミー」(2010 マイケル・ウィンターボトム)
10(五十音順)
 「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」(2009 マルコ・ベロッキオ)
 「アンチクライスト」(2009 ラース・フォン・トリアー)
 「ウィ・キャント・ゴー・ホーム・アゲイン」(1976 ニコラス・レイ)
 「CUT」(2011 アミール・ナデリ)
 「ゴーストライター」(2010 ロマン・ポランスキー)
 「孤独な惑星」(2011 筒井武文)
 「サウダーヂ」(2011 富田克也)
 「スーパー!」(2010 ジェームズ・ガン)
 「スプライス」(2008 ヴィンチェンゾ・ナタリ)
 「ソーシャル・ネットワーク」(2010 デヴィッド・フィンチャー)
 「ザ・タウン」(2010 ベン・アフレック)
 「東京公園」(2011 青山真治)
 「トゥルー・グリット」(2010 ジョエル&イーサン・コーエン)
 「トスカーナの贋作」(2010 アッバスキアロスタミ)

2011年の備忘録。よかった映画:
「甘い罠」「アリスクリードの失踪」「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」「イップ・マン 序章/葉問」「イリュージョニスト」「ウィンターズ・ボーン」「ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー」「宇宙人ポール」「永遠の僕たち」「エッセンシャル・キリング」「おんなの河童」「さすらいの女神たち」「猿の惑星:創世記《ジェネシス》」「スコットピルグリム v.s. 邪悪な元カレ軍団」「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」「デビル」「デュー・デート」「電人ザボーガー」「ドライブ・アングリー」「ヒア アフター」「復讐捜査線」「ザ・ファイター」「50/50 フィフティ・フィフティ」「ブラックスワン」「ブンミおじさんの森」「My Son, My Son, What Have Ye Done」「マネーボール」「ミッション: インポッシブル/ゴースト・プロトコル」「無言歌」「The Last Circus」「ランゴ」

新作で一番楽しんだのは、間違いなく爆音「アンストッパブル」。何度も繰り返し見て、何度見ても幸せで、サントラもアホみたいに聞いた「ファンタスティック Mr.FOX」。バカバカしくもあっさり世界を変えてしまうヴェンダースに心底感動した「パレルモ・シューティング」。
今年はとにかくこの三本で、どれも一番大好きだ。
なんだか選びきれなくっていっぱい挙げたけど、挙げて無いの含め、どれもこれも楽しくっていい一年だった。今日シネマート新宿で見た「CUT」の会場では、アミール・ナデリ監督と握手したり写真とったり、なんかもう大晦日バンザイ!

良いお年を。