M:iシリーズメモ - 映画覚え書き

4の公開が近づいてきたのでおさらい。

まずは1作目『ミッション:インポッシブル』。
あれ？こんなに面白かったっけ？というか、なかなか傑作じゃないですか。
ちょっと歪なところがまた、デ・パルマらしくて好いじゃんか！
一応サスペンスの要素が強いスパイ・アクションなんだけど、なにより重要なのはトム・クルーズらの笑顔と、いつあの曲が流れるか。
ためてためてためて、ドン！
ヨッ待ってました！！
これが予想外にゴージャスだったもんで、もう嬉しいのなんの。
やあ、バカバカしいんだけど、思わず拍手。
堂々たる娯楽大作。

続いて『M:i-2』。これも公開時に見て以来2度目。
オープニングで「レインマン」のアイコアイコが流れたあたりからヤバいオーラプンプン。トム・クルーズとジョン・ウーの出会いは映画史上最も不幸な出来事のひとつだと思う。一刻も早く忘れたい。

そんで『M:i:III』。これははじめて。
いきなりフィリップ・シーモア・ホフマンが敵役で登場するんで一安心。
なんだか荒んだなあという感じはするんだけど、もしかしたらシリーズ中一番良く出来てるかも。オープニングから息継ぐ暇の無いテンションの高さで、最後までよどみなく面白い。配役もいい。

関係ないけど、なんだかこのシリーズってトム・クルーズのせいなのか、2のハンス・ジマーのせいなのか、3のテンションの高さのせいなのかトニー・スコット感あるよなあ